ダーマペンのデメリット

身体面でのデメリット

ダーマペンは治療効果はもちろんのこと、ダーマローラーよりもダウンタイムが少なく、同様の治療効果があるフラクショナルレーザーより費用が安いなどとても魅力的なものです。ただ、もちろんデメリットもあります。ここで説明する身体面のデメリットは、痛みと健康状態の2点です。 まず痛みについてです。ダーマペンは基本的に「痛みがほとんどない又はあっても軽微」と、よく言われています。ただ基本的にというように、個人差があるようです。特に痛みに対して過敏な方であれば、ダーマペンの極細な針であっても痛みを伴うこともあるでしょう。 次に健康状態についてです。以下の方はクリニック等においてダーマペンによる施術が受けられないようになっています。 ・重症の糖尿病をお持ちの方 ・出血性疾患のある方 ・ケロイド体質の方 ・皮膚炎のある方 ・施術希望希望部位に皮膚疾患がある方 ・強度の金属アレルギーがある方 ・妊娠中、授乳中の方 以上の状態に当てはまる方は、事前に確認しておく必要があります。ダーマペンの効果は素晴らしいものですが、逆効果にならないためにも注意することが大切です。 またダーマペンにはセルフで行えるものもありますが、肌構造の理解やアフターケアまで視野に入れて行うことが必要です。そのため安心安全にダーマペンを活用したい方はクリニックにお願いするのをお勧めします。

活動面・金額面でのデメリット

ダーマペンは、施術後の治療効果を存分に発揮するためにも、直後の活動を制限する必要があります。
例えば、紫外線に当たる活動を避ける、激しい運動やサウナ等の汗を多くかく活動を避ける、メイクは施術後24時間は避ける、などがあります。もし強く日焼けをするほど日光に当たってしまった場合、色素沈着が生じることもあります。そのため、施術後はできるだけ室内で過ごし、施術部位に負担がかからないようにすることが大切です。また、痛みの感じ方は人それぞれなので一概には言えませんが、稀にヒリヒリ感がでるということです。
以上の理由で、施術後のスケジュールも含めてダーマペンの施術予約をするといいかもしれませんね。

フラクショナルレーザーと比べ費用がお得なダーマペンですが、効果をより実感するためには月1回の施術が必要なようです。クリニックにおいては、1回あたり20.000~40.000円程度というのが相場になっています。毎月となるとそれなりのお値段にはなるので、お財布と相談が必要な部分でもありますね。

ここまで注意点をいくつか挙げてきましたが、そこさえしっかりと押さえておけば、痛みもダウンタイムも少なくダーマペンの効果を実感できることでしょう。

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